【お出かけ】小さくても大切なこと
疑いの眼差し
家族で近所をぷらぷら。
素敵なカフェの前を通り過ぎようとしたら、
娘、その店舗の前で立ち止まる。
目の前には、コーヒー豆の陳列棚。
すると、娘、まるで何かを思いっきり疑っているかのように
突然目を細めて、コーヒー豆を睨み付けるではないかっ!
しばらく様子を伺う私。
パパはそんな娘に気付かず、先に行ってしまう。
「ほら、行くよ~」と声をかけようとしたそのとき、娘、やたら大きな声で叫ぶ。
「やっぱり安いねぇ~!!」
な、なんだ?それ?!
「やっぱり」?!
いや、安いとか高いとか、そんな基準まだないでしょ?!
それに、目を細めた理由は一体何?!
…うーん。
考えてみたけど、よく分からん。
自分の娘のことだけど、ちんぷんかんぷん。
おでこの幸せ
家族でお出かけを楽しんだあとは、車で帰宅。
思いっきり遊んできた娘のおでこを触ると汗で濡れていた。
私:汗かいてるねー。
そう言って娘の前髪をかきあげてあげると、
娘もまた「ママはぁ~?」と言って、私の真似をしてきた。
私のおでこに手をあてる娘。
幸せ感じる私。
小さな手のぬくもりって良いなぁ~。
そんなことを感じていると、娘、一言。
娘:しわしわ~
ガガガガガーン!!!!!
そんなぁ~!!
ぺしゃんこに潰された私の心。
ひゅるり~ひゅるり~らら~♪
小さな嫌なこと気にしない。
小さな幸せ忘れない。