【絵本】親子で試練
娘の成長①
娘が唯一持っているジャージがある。
姪っ子のおさがり。
今日、そのジャージのチャックを娘が自分でしめた。
最初は目を疑ったが、午前と午後、2回も自分でしめていたので間違いない。
いつの間に出来るようになっていたんだ?
大きくなったなぁ~。
娘の成長②
数日前に咳が出ていた娘。
アンパンマンの咳止めシロップを飲んでいた。
元気になったので、今、その薬は飲んでいない。
でも、今日、その薬を見つけた娘は
「アンパンマンのお薬、飲みたい~」と言い出した。
「もう咳は出ていないんだから、飲まなくても大丈夫!!元気になったんだから」と言うと、
真顔でちょっと考える娘。
すると
「…コホン」
なんだ?!そのアピール!!
いつから、そんなわざとらしい咳をするようになったんだ?!
ママは軽くショック;;
でも、大きくなったんだなぁ~。
「ちょっとだけ」
今日は図書館のおはなし会。
開始時間30分前には到着して、今週借りる絵本を選びたかった私。
なので、1時間以上も前から出かける準備を始めるものの、娘は愚図り気味。
私:昨日「図書館に行きたい」って言ってたじゃん。早く行こうよ~。
娘:…こしょかん(図書館)、行かない。
娘のご機嫌を損ねないよう、様子を見ながら何度もこんなやり取りを繰り返していた。
結局、開始時間30分前になってもまだ自宅。
イライラした私、プチ育児放棄。
私:もう始まっちゃうよ!ママおはなし会に行くからね!1人でお留守番してる?
娘:嫌だ~!うわ~ん!!ママ、抱っこ~!!!
この時点で、開始時間ギリギリになるか、遅刻、
最悪、おはなし会終了後になってしまうことを覚悟した私。
「抱っこ~!!!」と言われて、思わず「ちょっとだけだよ」と言ってしまう。
すると娘
「うわ~ん!!いっぱい抱っこ~!!!」
娘のその一言で、ハッとさせられました。
…そうだよね。
いっぱい抱っこだよね。
(なんか、似たようなストーリーの絵本があったような…。)
ごめんね。
※図書館は結局5分遅れで行けました。
救われた心
娘のグズグズは少し改善されたものの
おはなし会に参加しても全然座って聞いていられない娘。
私が何度も何度もつかまえても、するりと抜け出して、
絵本の質問に「ここーっ」と言って、人差し指でこたえる。
心に余裕があったら、微笑ましくその様子を見ることが出来ていたのかもしれない。
でも、娘が皆に迷惑をかけていたので、私にはそんな余裕なかった。
すると、4~5歳ぐらいの女の子。
娘がいるところ(絵本の前)に来て「立っちゃダメだよ!」と娘を誘導してくれた。
ありがたい。
女の子に感謝。
でも、悲しいことに娘はそれにもめげず(少しビックリはしていたが)、
座っては立って、座っては立って…を更に2~3回繰り返した。
女の子もそれに合わせて、
座っては立って、娘を注意&誘導、座っては立って、娘を注意&誘導…を繰り返してくれた。
すると娘、絵本の質問に「ここーっ」と言って、人差し指でこたえた直後
その女の子の方をチラッ。
まるで注意されるのを待っているかのように振り向いた。
すると、どっと、その場に笑いが起きた。
うまく娘を誘導できない自分にイラついていた私は
その笑いに正直かなり救われた。
良かった(…いや、良くはない)。
場が和んだあとも落ち着いて話を聞いていられなかった娘。
結局、部屋の端っこへ強制連行。
※これ以上、迷惑はかけられないと判断しました。
帰宅後
図書館で知り合ったお友達と軽く遊んで、帰宅。
そして、娘と話し合い。
私:お友達「(絵本)見えない」って言ってたよ。
娘:うん。
私:「嫌だ」って言ってたよ。
娘:うん。
私:お友達に座るように言われたでしょ?
娘:うん。
私:どう思った?
娘:…やだかった(嫌だった)。
「なんだ、ちゃんと分かっているのか。」と、ちょっとホッとする私。
※女の子と一緒に、ただ遊んでいるつもりなのかとも思えたので。
その後、娘は眠気と戦っていたこともあり、
はぐー♡して、反省会終了♪
声をかけて協力してくれたり、助けてくれたりする人の方が
残念ながら少ない現実。
だからこそ、今日、おはなし会で(娘にとっては)厳しいことを言ってくれたお友達に感謝だね。
厳しいという優しさを忘れちゃいけないぞ(…といっても、忘れてしまうだろうけど)。
最後に。
今日は早く帰宅したパパと一緒に夜桜見れて良かったね☆