【未来の娘へ】さり気なく手を差し伸べられる人に…
今日は何だかモヤッとしています。
それでも大丈夫だよという方だけどうぞ。
先日、スーパーへ行ったときのこと。
会計を済ませ、かごからレジ袋へ商品をうつすために
台(サッカー台と言うらしいです)へと向かっていたら、
3姉妹が仲良く遊んでいた。
ヨチヨチ歩きの末っ子の面倒を
小学校低学年くらいの長女がみていて
思わず「可愛いなぁ~」とほほえましくその様子を見ていた。
すると、その長女とパチッと目があった。
私、にこにこ。
長女、慌てて視線を外すも、
どこか「私、お姉さんなんだよ」「この子は妹なんだよ」と言いたげに
突然、末っ子を抱っこし始めた。
ふふふ。
可愛いなぁ~。
娘に妹か弟がいたらこんなお姉さんになるのかなぁ~。
やっぱり兄弟つくってあげたいなぁ~。
そんなことを思いつつ
私、視線を自分の手元にうつして急いで袋詰め。
すると…
長女:(私に聞こえるかのように大き目の声で)よいしょっと!
3姉妹の方をチラ見すると、長女がこちらを気にしながら
末っ子のことを抱っこし直していた。
くくく。
可愛い。
ちょっとしたアピールなのかな?
でも、この子(長女)、きっと日頃から
妹の面倒をちゃんと見ているんだろうなぁ。
しっかりしているなぁ~。
「お姉ちゃん」なんだなぁ~。
そんなことを思いつつも、私、また、せっせと袋詰め。
すると、突然
「ちょっかい出しすぎ!!(怒)」
と、大きな声が。
見ると、身長165センチ以上はありそうな、ふくよかな
いかにも肝っ玉母ちゃんな感じのお母さんが会計を終えて登場。
※失礼な言い方でごめんなさい。
抱っこされていた末っ子が、気付いたときには
長女のことを嫌がって(恐らく「自分で歩きたい!」と)
ジタバタしていた。
末っ子、半べそ状態。
お母さん、完全にキレていた。
長女は、うつむき加減で、落ち込んでいる様子。
それ見て、私、何も言えず。
こ、これは、もしかして
中途半端に長女のことを気にしていた(チラ見していた)私のせいか?
ど、ど、ど、ど、どうしよう?!
怒っているお母さんに、声、かけにくい。
長女の気持ちも分かるし、
怒りたくなるお母さんの気持ちも分かるし…。
結局、何も出来なかった私。
あとになって、モヤモヤ。
「お姉ちゃんは私に妹さんを抱っこしているのを
見せてくれていただけなんですよ」と
ほんの一言、声をかければ良かった。
状況を説明してあげれば、
お母さんの気持ちも少しは軽くなったかもしれない。
お姉ちゃんも、こんなに怒られずにすんだのかもしれない。
あーあ。
なんだか、スッキリしない。
娘よ、大事なときにちゃんと声をあげられる人になってね。
さりげなく手を差し伸べられるそんな人になってね。
…まず、私からだな。