甘えてみる②
先日、かな~り久しぶりに「あいのり」を見た。
いいなぁ~。
こんな時期もあったなぁ~。
そんなことを思っていたら、パパがお風呂からあがってきた。
タオルで髪の毛をゴシゴシ拭きながら
「あいのり」を見るパパ。
黙ってパパをチラ見する私。
…。
何も言わない。
そこで、ちょいと甘えてみた。
私:いいなぁ~。私もこんな風にチューしたいなぁ~。
すると、パパ
パパ:じゃあ、「あいのり」に出れば?
その一言に、私、ガッカリ。
なんだよ、それ~。
せっかく甘えてみたのに。
ちぇ~。
心の中でブーたれる私。
私:既婚者は出れないよ~。
ちょっとしたストレスを感じながら、リビングから台所へ移動。
そんな様子を知ってか知らずか
パパ、「あいのり」の青年が告白シーンで言っていたセリフと仕草を
突然、完コピし始めた。
“アホなことやってるなぁ~”と、笑いながら見ていると
私がいる台所へパパがゆっくり歩いてきた。
段々、近付いてくるパパ。
うきゃー!
チューしてくれるのか?!
しないのか?!
アラフォーのかさついた心(←私だけ?)にトキメキ必要です。
パパ、再度、青年の真似をする。
そして、自分の両手を私の両肩にのせてきた…!!
※この時点で、夫婦揃って、笑いを必死で堪えている。
…と、まぁ、恋愛もののドラマや漫画は
時に私達に幸せをもたらしてくれます。
※基本、真似しているだけ^^;
因みに、実際にママがチュー出来たのかどうかは
ご想像にお任せします。
現実なんてこんなもんか…という感じです。
私達は、娘が寝た後もこんなことやってるアホな夫婦。
こんなパパとママでごめんよ、我が娘。
でも、パパとママは生まれ変わってもまた一緒になるからね。