嫌がらずに歯磨きをする(仕上げ磨きをさせてくれる)ようになった経緯
ママ友の話を聞いて思った
昨日は児童館へ。
すると、ママ友が子供の歯磨きで苦労していると悩んでいた。
※子供は娘と同じ2歳。
それを聞いて、ふと思った。
そういえば、娘、いつの間にか歯磨きを嫌がらなくなったかも。
ママ友と話が盛り上がったので
娘の歯磨きの経緯をブログにも残してみようかな。
本を買ってみた
娘がまだ歯磨きを嫌がっていた頃、
困った私は歯磨きに関する絵本を数冊買ってみた(定番?)。
図書館でも何冊か絵本をかりてみた。
でも、ベビーブックの付録(歯ブラシのおもちゃ)が
娘にとっては1番のヒットだった(絵本じゃないんかいっ!!)
娘のお友達もやっていたが、
歯ブラシのおもちゃで
バイキンマンやぬいぐるみに仕上げ磨きをして
自分(娘)が親役になり、遊んでいた。
子供達のこんな姿って、本当、何ともいえない♡♡♡
次に動画を見せた
絵本や付録を楽しんだあとは、
携帯で歯磨きの動画を見せてみた(これも定番?)。
喜んだ娘。
でも携帯が邪魔して、思うように娘の歯が見えず、うまく磨けない。
娘は動画に夢中だったが、親としてはイマイチ。
弱めに歯磨き
で、「私の磨き方が悪いのかも?もしかして痛いのかな?」と思って、
歯ブラシの握り方を変え、弱めに歯磨きするよう意識した。
ちょっと改善。
でも、まだまだ。
仕上げはお母さぁ~ん♪そしてお父さぁ~ん♪
更に、パパと協力し、娘の前で
「仕上げはお母さぁ~ん♪」を見せてみた。
私:「仕上げはお母さぁ~ん♪」ですよぉ~。はい、お口あけてくださーい。
パパ:あーん。
私:(パパの歯ブラシで実際に歯を磨きながら)あっ!虫歯イキン発見!!(ゴシゴシ)とりゃ!(ゴシゴシ)エイッ!(ゴシゴシ)あ~んぱぁ~んち☆…バイバイキーン!!…よし、これでもう大丈夫♡ピッカピカ~!!
パパ:はい、じゃあ、今度はママの順番ね。
※娘の前で、今度は私が口をあけて、パパに歯を磨いてもらった。
私:見てみて!パパもママも、歯、ピッカピカ☆じゃあ、今度は○○(娘)の番~。
少し効果があった。
特にビックリ顔で虫歯イキンを発見したふりをして
敵をやっつけながら磨くところは、娘には結構つかえた。
でも、この作戦も(しばらくは使えたが)慣れるとダメだった。
娘をママの歯科検診に通わせた
突然だが、私には八重歯がある。
これがまた、私にとっては
かなり注意しておかなければならない面倒な存在だ。
理由は2つ。
<その1>
食べかすが詰まりやすい
特に葉物系が詰まりやすい。
大学時代、ほうれん草のパスタを食べたときのこと。
食べ終わった私、友人達と楽しく歓談。
すると、突然
友達(男性):おまえ、さっきからほうれん草が歯に挟まってんぞ。
私:!!!!!!!!!
黙ったダルマになる。
※完全フリーズ
そこは皆の前で言わずにコッソリ教えてよ~(泣)と思いつつ
モゴモゴと、ほうれん草を舌で必死にとった。
今思い出しても、かなり恥ずかしい黒歴史。
因みに、これ、家でもたまにやる。
主人いわく、お歯黒状態。
意識していても、どうしても引っかかってしまうので
挟まりやすい何かを食べたときは
こっそりと鏡チェックをするようにしている。
※それが出来ないときは、とにかく大きな口を開けないようにしている。
<その2>
虫歯になりやすい。
悲しいことに、歯磨きをどれだけ頑張っても
自力の歯磨きだけでは汚れを落としにくい。
歯医者さんいわく
どうしても、そこの八重歯の部分が虫歯になりやすいそうだ。
なので、私、毎日、歯間ブラシとフロスを使っている(…って皆そうかな?)
そんなこんなで(?)歯並びがあまりよろしくない私は
歯の定期健診が結構好き。
八重歯に異常がないと(もちろん他の歯も)心の中は
ガッツポーズでよっしゃー!ってなる(←大げさ)。
千葉に引っ越してきてからも、それは同じで
キッズルーム付きの歯医者(保育士さんがいる歯医者)をまず探した。
で、見つけた歯医者さんで、歯科検診をしているとき、
娘に歯磨きの楽しさ(お口スッキリ~☆)を伝えたい気持ちが強かった私は
歯医者さんの目の前で、思わずつい
私:ママも「仕上げは歯医者さぁ~ん♪」なんだよ。
と、替え歌で歌ってしまった。
…笑われた。
必死になりすぎて周りが見えていなかった私。
歯医者さんA:そうだね。ママも「仕上げは歯医者さぁ~ん♪」だね。
歯医者さんB:確かに!!
恥をかいた分、その日
家に帰ってからの娘の歯磨きは、いつもよりうまくいった。
こんな感じで、娘は、まだ本当に小さい頃から
歯医者に通っていた(私に付き合わされていた)ので
歯医者での歯を削るあの嫌な音や
ウィーンと椅子が倒れる(あがる?)音、
歯医者は口を「あーん」と開ける場所ということを
自然と意識せずに娘に教えることができたし
歯医者に慣れさせることもできた。
これは、ラッキーだったかも?
歯医者さんごっこ
娘を初めて私の歯科検診に連れて行った日の夜
娘と歯医者さんごっこをした。
私:ママ、歯医者さんね。
娘の目元にハンカチ(タオル等)をかけて目を隠す。
私:はい、「あーん」してください。
娘、喜んで「あーん」してくれた。
私、その隙に歯磨き。
でも、その後、娘、今度はママの順番♪と
私をソファに寝かせ、口の中に手を突っ込んできた。
私:ぐぉほっ!
私の反応が面白かったみたいで(危ないので良い子は真似しないでね)
歯医者さんごっこは我が家で一時ブームになった。
「仕上げは○○(娘)ちゃんよ」と私の目をハンカチで隠し
口に歯ブラシを入れようとしてきたことも(これは本当に危ないので良い子は絶対に絶対に真似しないでね)。
でも、娘、目元にハンカチ(タオル等)さえかければ
だいぶ歯磨きしてくれるように。
歯医者に慣れた頃に、娘、初めての歯科検診
私の定期健診に何度か通わせているうちに(定期健診なので期間はポツポツあいていたが)
ふと娘の歯の定期健診もやってしまおうと思った。
予約の前日、
私:歯医者さんで「あーん」できる?
娘:出来る!
私:すごいじゃん!じゃあ、ちょっと練習しよう。
娘、あーん。
私:そうそう。じゃあ、それ、明日もやろうね。
娘:うん!出来るよ!!
私:約束ね♪
ノリノリで元気いっぱいの指きりげんまん(約束)をし、
娘の言葉を信じた。
※娘は指きりげんまんが大好き
当日の朝、再度、約束の確認。
私の方まで緊張したが、意外とスムーズにいった。
※これは確か娘の2回目の定期健診だったかな?
市の虫歯予防教室で思いっきり褒められた
虫歯予防教室で、前の子が泣いているのを見て、不安そうに固まる娘に
私、耳元でこっそりささやいた。
私:○○(娘)は大丈夫だよ!だって、「あーん」上手に出来るでしょ?
娘:(多少不安そうにしながらも)うん、出来るよ。
いざ、娘の順番。
娘、あーん。
先生:おー!すごいすごい!今日のなかで1番上手だ!!
先生に褒められて自信が付いた娘に、私、さらに上乗せ。
私:上手だって~!良かったねぇ~。先生に褒められて~。
※因みに、このときの先生いわく、
親の歯が良いと、子供の歯はあまりよろしくなく、
親の歯が悪いと、子供の歯は良くなるそう。
綺麗に反比例するそうです。
その後、部屋を出た後
私:先生に褒められて、ママも嬉しかったよ♪
と、私、親ばか全開。
そんなこんなで娘は「あーん」をすれば褒められるということを覚えた。
親に似て、単純。
でも、こんなことを繰り返し
今では歯磨きは全然嫌がらずにやってくれる。
※眠たいときなど機嫌が悪いときは除く。
なんだかんだ書きましたが、結局は
親が楽しんだ(どうやったら娘が嫌がらずに歯磨きをしてくれるかということを楽しみながら実験し続けた)ことが1番大きいですかね…?
歯磨き(仕上げ磨き)、 気付けば順調に出来るようになっていました。
糸ようじも今では大好きみたいで、娘、自らやろうとします。
ただし、これは、あくまで我が家の場合です。
性格とかの問題もあると思います。
昨日、ママ友と話が盛り上がったので、ブログにしてみました。
ダラダラと長くなってしまって、ごめんなさい。
今日は、これにて、おしまい☆