【子育て】体を張った娘
春は出会いと別れの季節。
今日は支援センターへ。
これまでお世話になってきた2人の先生と1人のママ友と会うのは今日が最後。
娘にとっても、大好きな先生やお友達と会えなくなる。
当然、本人はまだ分かっていないので、仕方がないことなのだが
今日は、よりによって、そのお友達とおもちゃの奪い合いを何度も繰り返していた。
そのお友達は、今、中耳炎。
鼻をチーンと上手にかむことがまだ出来ない。
耳鼻科の先生から鼻をかむ練習をするように言われているらしく、ママ友が困っていた。
幸い、娘はもう上手に鼻をかむことが出来る。
練習していた当時を思い出して、
「片方の鼻を押さえてチーンとするのを親が見せたり、
娘にも実際に同じようにやらせてみたりしたよ」
なんて話をしていると、またもや、隣でおもちゃの奪い合いが始まった。
娘、力尽くでそのおもちゃを奪った。
当然、お友達は「うわ~ん!!」と泣いた。
私「ごめんね。」と謝罪。
お友達、しくしく。
ママ友、大好きな車であやす。
娘、鼻水を垂らしながら微妙な表情。
おっ!
これはナイス(…といって良いのだろうか?あんまり良くないような気もするが)タイミング!!
私:お鼻チーン、●●(ママ友の息子)君に見せてあげなよ。出来るところ、見たいって!
ママ友:見せて!見せて!●●に教えてあげて!●●、ほら、見てごらんよ。
私、娘の片方の鼻を押さえる。
娘、得意げにお鼻チーン。鼻水ビーッ。
ママ友、「上手~」と娘を褒めてくれる。
ママ友の息子、それ見て、にやり。
もう完全に泣き止んでいた。
そして、その後、ママ友の息子、お鼻チーンにチャレンジ。
軽くフンッ!
空気は出ていたから、出来たのかな?
どうなんだろう?
チーンまではいかない微妙なところ。
そんな鼻かみの練習をやって過ごしつつ、あっという間にランチの時間。
で、最後なので先生とママ友に花束をプレゼント♡
午後になると、またもや娘の鼻から鼻水が…。
すると、娘、午前中の鼻かみ練習が気に入ったのか何なのか
皆の前で、突然、女子捨てた。
「見て!見て~!」
鼻水ビーッ!!ビーッ!!ビーッ!!ビーッ!!ビーッ!!
※何度も連続で鼻をかんだ。
見事なまでに、両方の鼻の穴から鼻水がびろ~ん。
娘、にやにや(でも、得意げ!)
ひぃ~!お願いだから、やめてくれぇ~!
漫画のような鼻水に、皆は大爆笑してくれたが、あなたは女の子。
もうやめようね。
でも、お友達のために体を張ってくれて、どうもありがとう。
大切な人が笑ってくれて、良かったね。
自然と仲直りのきっかけが作れて、良かったね。
喧嘩をしたときは、意地を張らずに仲直りしよう。
今日は、視点を変えた面白い仲直りの仕方を教えてくれてどうもありがとう。
保育園の年長さんの列にちゃっかり並ぶ娘。
最後尾の男の子と手を繋ごうとするも、ふられてしまいました。
残念。
「どうすればいいのぉ~?」